サビキで鯵を釣って刺身にしたい時にやる事

今回自分が納得の行く鯵の刺身が出来たので、忘れないうちにやり方をメモしておきます。採算度外視でやってるので、こんなに手間かけられないよみたいな話は全然あると思いますので参考程度にしてください。

釣りに行く前に用意するもの

必須のもの

  • アジが暴れてくっさい海水まき散らしても誰も文句を言わない水回り
  • 出刃包丁、柳刃包丁(万能包丁でも良いけど片刃になっていると良い)
  • 活かしバケツ(フタがジッパーになっていて魚を閉じ込めたまま海に放置出来るようなやつ)
  • 電池式エアーポンプ(単一乾電池2個使うくらいのやつ)
  • 千枚通し
  • サビキ釣りに必要なもの一式(調べたら出てくる)
  • 大量のキッチンペーパー
  • 平たくて大きい皿

あれば良いもの

  • アジネット(アジが海水をまき散らす勢いが減る)
  • 米ぬか(コイン精米機から取ってきたやつ、これがあると集魚力が上がる)
  • アジ用の集魚材(今回使ったのはアジジャンボ) 
  • 使い古した歯ブラシ

やり方

生きたアジを手に入れる

  1. これが無いと始まらない、干満潮よりマヅメ時に行くのが鉄則。マヅメ時が一番大きいのが釣れる。
  2. 仕掛けを用意して海に投入したら活かしバケツに海水を汲む。釣れたアジを下ろすために汲んだ海水で地面を少し濡らす。
  3. アジが釣れたら濡らした地面に置き、出来るだけ素早く針から外し活かしバケツにいれる。活かしバケツはすぐ酸素が無くなり、アジの粘液でエアーポンプも泡だらけになってしまうので、バケツのロープを近くの船留めなどに結びつけて、バケツごと海に入れておく。

2. 持って帰る

持って帰るときにバケツの中の海水を入れ替える。車の振動で溢れない程度に目一杯活かしバケツに海水を入れ、活かしバケツにエアーポンプを付けて持って帰る。

3. 締める

  1. 血抜き用に水を張った洗い桶を用意する。
  2. 水回りまで活かしバケツを持って来て取り出す(トゲにビビらずに全体をムンズと掴むのがコツ)。
  3. アジの左右に3本ずつある鰓のうち、片側2本をキッチンバサミで切って洗い桶に入れて血抜きをする。
  4. 血がある程度出たら人間と同じく血が固まって止血するので、反対側の鰓2本を切ってまた血を抜く。
  5. ある程度血が抜けたらエラ蓋の延長線上にある脳天辺りを千枚通しで突いて脳天締めをする。

4. 捌く

  1. 片側から出刃包丁を入れて内臓を傷つけないように胸鰭と腹びれを結んだ線に切れ込みを入れていく。
  2. 反対側も同じように切れ込みを入れていく。
  3. 背骨を断って頭と内臓を取り出す。
  4. 面倒だったら一気に胸鰭と腹びれを結ぶ線で一気にストンと頭を落として内臓を掻き出す。
  5. 鯵の肛門に刃を入れて、腹を切って行く。
  6. 指や使い古した歯ブラシを使って水で流しながら残った内臓や腹の汚れを落としていく。

5. 寝かせる

  1. キッチンペーパーで鯵の水気をよく切り、内臓があったところに小さく切って折り丸めたキッチンペーパーを入れたあと、別のキッチンペーパーで鯵全体を包む。
  2. 包んだ鯵を、キッチンペーパーを敷いた平たい皿に置いていく。
  3. ラップをして冷蔵庫で2, 3日置く。

6. 卸す

  1. 冷蔵庫から鯵を取り出し、柳刃包丁で三枚に卸す。
  2. 腹骨をすく。
  3. ゆっくり焦らず落ち着いて背側の頭に近い方から指で皮をつまみ、剥いていく。
  4. 斜めに飾り包丁を入れて気持ち程度の骨切りをして好きな大きさに切って刺し身にする。
  5. 出来上がり!

感想

忘れないうちに言語化してきたかったんで急いで書きました。しかし見直してみるとめちゃめちゃ工程があって、自分でも初見でこの工程見たら「うっわ面倒くさそう。そこまでして食べたくはないかな……」みたいに思ってしまいそうです(というか思った)。
活け締めって手間がかかるからこそ相応の値段がするものだし、かかった時間とか時給で換算するとエラいことになるので、今の海鮮ものの値段はかなり企業努力してるんだなというのがよく分かりますね。

コロナにかかった話

この記事はしゃみさんの adventar.org

の10日目の記事です。

お詫び 〜OWABI〜

17日だろうと思ってボケかまして仕事したり実家に帰ってたりしてて、16日に「さぁ書くぞ!」ってadventar.org を見たら10日担当でした。
色々遅れてしまって大変申し訳ありません。この場でお詫び申し上げます。

私は誰?

福岡県の田舎でエンジニアをしているじんすけ(26)という者です。普段はリモートワークをしているので借りている部屋に引きこもっていますが、たまに海が近い実家に帰って釣りをしたりしています。 仕事ではRubyを触わったりFlutter触ったりJavaを触ったりしています。そのうちUnity触るかも。
ワクチン接種は3回目(2022年5月)まで打ちました。

今回話すこと

今回話すことはズバリ、「新型コロナウイルス感染症の症状の記録」です。
病気の話なので症状としてちょっと汚い話もしますし、ワクチンに毒がどうこうとか、マスクの有効性がどうこうという話はしません。

発症前まで

2022年現在、我が実家は家の建て替えを行っており、両親と姉と自分で何度も話し合いを行っていました。
7月には両親が新型コロナウイルスに感染しており当時は濃厚接触者になっていたのですが、特に咳が出るとかの症状は一切出ずに10日間引きこもっていました。一応病院でPCR検査をしてもらいましたが、結果は陰性。姉は濃厚接触者ではなかったので姉に頼み込んで食料などを届けてもらいました。10日間一切外出禁止は辛かった。

10月に入ってからポストを見ると4回目のワクチン接種のお知らせが既に来ていて、いつ打とうかな、どうしようかなと迷っていました。 そんな中ある週の土曜日、いつものように打ち合わせのため実家(家は建て替え中なので仮住まい)に来ると、姉がちょっと深刻そうな顔をしていました。
曰く「咳とかそういう症状は出ないが、熱だけ37.2℃ある」とのこと。両親は既に感染していたのであまり気にせず、自分も一応3回目までワクチンは打っていて、効果の減衰は少し気になりましたが、6ヶ月ではそんなに減衰してないだろうという希望的観測をもとに一応マスク出来る時はマスクし、ご飯を食べる時はマスクを外して話すなどして、その日は泊まりました。 その後日曜日に普通に借家に帰ってきて、夜くらいからちょっとしつこい咳が出てきました。土曜に姉が微熱を出していた事を思い出し、「いや、まさかな....」とは思ってちょっとだけ不安になりましたが、普通に月曜から仕事をしていました。

現時点での症状:咳

姉からの連絡 、そして自覚症状

月曜日の昼に近い日、家族LINEで「今日38℃くらいまで熱が出たので病院に行ったら陽性でした。ゴメン!(要約)」という旨のメッセージが届き、「いや、まさかな.....」が「これはひょっとして....」になりました。この時も咳がちょいちょい出ていたので少し不安になるも、咳以外の症状が無いこと、熱は36.8℃と平熱そのものだったので気付いていない振りをしながら仕事をしていました。
その後咳の頻度が増してきた事を鑑みて、明日の朝イチで病院に行く事を決意、ソワソワしながら寝ました。

現時点での症状:咳

病院へGO、熱くなる身体

火曜日は朝から有給を取り、7月に診てくれた病院に電話して唾液PCR検査を受けてきました。結果は1日ほどかかるという事でしたが、咳だけは出ていたのでトローチと3日分の解熱鎮痛剤(カロナール)を処方してもらいました。
この時も特に熱は36.7℃と平熱だったので午後からリモート出社して仕事をしていました。仕事も終わって晩飯を考えている時、そこはかとなく顔が熱いので熱を測ってみると、なんと37.5℃!これもうコロナだろと自分の中で確定しました。なってしまった以上は引きこもるしかないと思い、それから家にあるバックご飯と梅干しを食べてベットに入りました。
寝てる間もドンドン熱が上がっていき、水曜日の2時くらいに暑さで目が覚めて熱を測ると38.5℃!背中も脚も汗びっしょりで気持ち悪かったので着替えましたが身体が熱くて寝られず、5時くらいまで起きられませんでした。眠れない間も熱がグングン上がっていき、最終的に39.8℃になりました。この時点でこりゃ水曜日は働けないなと思い、有給の連絡を入れておきました。

現時点での症状:咳、高熱

今から全てが壊れる

それから午前中ずっと寝て、午後に起きて熱を測ると40.2℃。15時くらいに病院から電話がかかってきて、無事陽性との診断を頂きました。ここまで上がる熱でこのご時世ならそうでしょうねという感じでしたが、「もし別の病気だったらどうしよう......」という不安が払拭出来たので少し安心しました。それから会社と家族に連絡、両親が色々食料を持ってきてくれるとの事なので、解熱剤を飲んでベッドに伏して待つことに。解熱剤を飲んで1時間後、効いてきたかなと熱を測ると、まさかの39.2℃。1℃しか下がってくれませんでした;;;;;
昨日の夜から何も食べてないのもあって、空腹になりすぎて吐き気もしてきたのでちょっとえずいた所腰が痛くなり、吐き気が収まった後もずっと痛く熱が下がるまでずっとズキズキしていました。
その後も寝たり寝れなかったしていましたが、本当に胃に何も入れていなかったので限界で、23時くらいに部屋から階段降りた先にある自動販売機でポカリスエットを買って飲みました。階段降りた時に気が付いたのですが、この時すでにコロナの症状がもう一つ出ていたのです。
自分が借りている部屋は、幹線道路というには細いけどそれなりに交通量がある道路に面しており昼間は結構トラックとか走るのですが、夜は1時間に2両車が走るか走らないかの寂しい感じになります。しかし、23時の交通量が少なくなった時間帯において、通常では気付かないような排気ガスの匂いを感じ取れたのです。とにかく匂いに敏感になっているようでした。
特有の匂いがあるポカリスエットを飲んでからも、あのポカリっぽい匂いがずっと口の中に残っていました。

現時点での症状:咳、高熱、腰痛、嗅覚異常

熱で狂ったあと(汚くなります)

ポカリを飲んだあと、解熱剤を飲んで寝ようとしていましたがこの時はとにかく身体が暑く、気が狂いそうになったので上半身裸になって床に寝ていました。2時半くらいにようやく「寒さ」を感じて寝間着を着てベッドに入り、諸症状にうなされながら浅い眠りにつきました。
木曜日は午前中に起きました。熱を測ってみるとなんと熱が下がっており、36.9℃でした!今までと全然違う身体の軽さにウキウキしていると、両親が食料を持ってきてくれました。本当に感謝しています。ありがとうございました。
熱が下がると今まで気にならなかったのが、喉の痛みが出てきました。 食料を受け取って保存すべき場所に収納したあと、2日ぶりの固形食を食べましたがここでもコロナの自覚症状の一つ、味覚異常に気が付きます。今回の味覚異常は「塩味がめちゃめちゃ強く感じる」というもので、2口食べると喉が乾いて5口くらい喉を鳴らして水を飲むという状況でした。マジでしんどかったんですが、熱が下がって食欲があるうちにエネルギーを摂取しておかないと思って頑張って食べ切りました。
日を跨いだ金曜日の深夜、熱を測るとまた38.9℃までぶりかえし、苦々しく思いながら寝られず、横になっていると少し便意を催しました。トイレに座るととにかくものすごい下痢が!!
これまで経験したことない感じの下痢をしたので驚きつつ、「まぁ40℃以上の高熱が1日続いたんだし、そりゃ消化器系は死ぬよな」と妙に納得しながらトイレ掃除をしました。
金曜日の夜は(塩味を強く感じる中なので相性は最悪ですが)冷凍のお好み焼きを空腹にまかせて完食して、歯を磨いて寝ました。 この頃になると咳が3日ほどずっと出ているので、腹筋を使いすぎて少し痛くなってきていました。その時車の中に眠気防止用ののど飴があった事を思い出し、舐めてみると舐めている間は咳が止まる事を発見したので、ここから少し咳は落ち着きます。

現時点での症状: 咳、高熱、腰痛、味覚異常、下痢、喉の痛み、連日の咳による腹筋の筋肉痛

ようやく訪れた平穏

土曜日の朝、ものすごくスッキリとした目覚めと共に熱を測ってみると、36.5℃!ぶりかえしに少しおびえながらも味覚障害が収まっている事が食事から確認出来たので、それから冷蔵庫から漬物を取り出し、バクバク食べました。これほど普通の味覚に感謝した事はありませんでした。身体が少しずつ治癒されているんだなと自分の中で希望の光が見えました。食事は精神的にも良い事を再確認出来ました。
日曜日にはほとんど咳も収まり、ずっと汗でぐしょぐしょになっていた寝間着を洗濯したり、たまった洗い物をしたり、掃除機をかけたりと、日常生活を送れるようになりました。本当に健康になった自分に感謝しています。ありがとう。

現時点での症状:僅かに咳

終わりに

2年以上も流行っている中、自分はかからなかったので「まぁ少しくらい大丈夫だろう」と思っていましたが、盛大にやられました。新型コロナウイルスにかかった人でも人によっては軽い風邪レベルの人もいたので、気がゆるむ気持ちが分かります。でもこのくらいひどくなる人もいるよという気持ちで書きました。しかも、自分のようなケースでも特に息苦しいとか救急車を要請するとかいうレベルではない「軽症」なのが新型コロナウイルス感染症の嫌らしいところです。二度とかかりたくないので、今も他人がいる室内ではマスクをしますし、お店でも必ずマスクをするようにして、頻繁に手を洗うようにしています。これから年末で皆さんも帰省やら忘年会やらで出かける用事があると思いますが、十分気を付けてください。
ではでは。

近況報告と2021年の釣りもの

この記事はねそ氏の一人アドベントカレンダーの19日目の記事です。

前日は夢紅星さんの記事でした(全く知らない人だけど、投稿待ってるぜ!)。

大変ご無沙汰しております。じんすけです。チョーH(久しぶり)の更新です。
今年は仕事でFlutter書いたりVue.js + TSいじったりしてヒィヒィ言ってたら、スマホYouTubeTwitter(ROM専)しか触る事が出来なくなってしまいました。
これではイカンという事で、今月からまた埃を被ったX260を引っ張り出してきて、リハビリも兼ねてこういう記事を書いています。今後も継続していきたい。

書いてること

  1. Digital Wellbeing良いぜ
  2. 最近聴いてるアーティスト
  3. 今年の釣りもの

1. Digital Wellbeing良いぜ

いつの間にかAndroidの設定に追加されていたDigital Wellbeing(以下Wellbeing)。ざっくり言うと「スマホを開いている時間と、その内どのアプリがどのくらいの時間画面に表示されていたか」を集計してくれる機能」です。
僕の場合は10時間以上スマホを開いていたので、「24時間のうち半分近くの時間をスマホに費しているのか?俺の人生半分スマホで良いのか?」とシリアスに考え、Wellbeingのもう一つの機能、「1日のうちに利用出来る時間を設ける(1日1時間だけ使えるといった風に)」機能を使うようになりました。
特に「ついつい見てしまうアプリ」を自分で考え、YouTube, Twitter, chmate, はてブをそれぞれ1日30分までに制限しました。
アプリの利用に制限をかけ、寝る前にどうしても全然興味ない分野の授業動画を聴いて安眠したいとか、Mastodonで流れてきたTwitterのリンクを開きたいといった時だけ制限を外して使うようにした事で、こうやって今ぺちぺちキーボードを叩けるようになりました(マジでスマホ依存がヤバかった)。
SNSとか5chはてブって延々と他人が書いた文字が流れてきてほぼノーコストで黙々と読めるんで、ホントに飽きないんですよね。恐ろしい......

2. 最近聴いてるアーティスト

去年syudouさんの『ジャックポットサッドガール』を聴いてから少しずつボカロ熱が上がってきています。

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それよりちょっと前にかいりきベアさんの『ダーリンダンス』を聴いてビビり散らかしていたんで他のヒット曲である『ベノム』も聴いてました。

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で、最近までメロディしか聴いてなかったので気付かなかったんですが、『ベノム』の歌詞がヤバいんですよ。冒頭だけ紹介しますと、

足りないもの なーんだ 僕らの人生
正解どこなんだ 探せよ探せ
例外ない 二進(にっち)も三進(さっち)も 零下以内なら 劣化以外ない
正味クソゲーだ カラ空回れ

マジで何食ってたらこんな歌詞思いつくんですかね。『アルカリ劣等生』の取材では曲から作って歌詞を付けていっているので、『ベノム』も同じようにメロディに合うように作詞していったんでしょうか。 最近は紅白出場も決まったまふまふさん(僕の中ではロマンシングゲームのイメージから進んでないんですけど)と合作したり保育園児と引率の先生だけでデスゲームをするという悪魔が考えたようなコンセプトの「まいまいまいごえん」の公式MVを書いたりしています。

あとサブスク垂れ流してて"発掘"できて嬉しかったのはすりぃさんですね。『テレキャスタービーボーイ』良いなと思ってMV見たらヌルッヌルに動いてたので度肝を抜かれました。ヤバイ。

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他にもGigaさんのシンデレラRemixのバキバキっぷりとか東方原作のOSTがサブスク入りした話とかTANO*Cメンバーが今年書いためちゃくちゃ良い曲とかも話したかったんですが、やる気が足りないのでまた機会があれば書きたいと思います。

3. 今年の釣りもの

今年は気が狂ったように釣りにいきました。
釣りにハマって2年目なので、最初は足で経験積むしか無いだろうと思って気合入れてるんですが、そろそろ減速しても良い気がしています。

1月〜6月

1月

1月はほぼアジングをやっていました。

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チビカブくん。
新年初の釣果はチビのアラカブことチビカブくんでした。可愛いね。

1月の中旬に珍しく積雪があり、福岡県民は全員テンション上がってたのですが、漁港で知り合った人と話をしているとササイカ(ヤリイカ)が釣れるという話が。

2月

2月頃からタックルを揃え、かなり乗り遅れちゃいましたが、ササイカを釣りました。小さいのはメスで卵を持っているので、刺身醤油をかけて頂きました。クセの無いウニみたいな味で美味しかった。

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ちなみに呼子ではケンサキイカの事をヤリイカといってヤリイカの事をササイカと言うそうです。

3月

3月は乗っ込みのチヌを狙ってフカセ釣り...ではなく電気ウキ釣りでフッコ(マルスズキ)が釣れました(写真撮るのめんどかった)。

4月、5月

4月、 5月はアジ以外ほとんど釣った魚いないな....

6月

6月は去年この時期に知らんおっちゃんが何本も竿出してたんで、今年は俺も同じように竿を出してみたらウナギが釣れました。

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人生初の天然うなぎ(養畜でもないぞ!)

このあと中骨でダシを取ったタレを作って蒲焼きにしました。

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1匹めのうなぎ。マジでうめーけどやっぱ1日半くらい水道水で活かした方がいい

旬じゃない初夏で脂がかなり出ていたので、旬である冬のウナギをどうなるのかワクワクしますね。

7月〜12月

この時期はほぼ毎月20cm前後のアジが1匹以上釣れるというゴールデンな半年でした。

7月

7月にもウナギが釣れました。うまあじでした。

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2匹めのウナギ。

他には、就職で福岡に帰ってきた高専時代の友人と一緒にセイゴ狙いで電気ウキ釣りとかして21cmくらいのアジを釣ったりしてました。
去年は海面水温がヤバすぎて魚が沖に逃げちゃったので、今年は居着いてたら良いなと思ってました(フラグ)。

8月

8月にはキジハタ、マゴチとビッグな名前のやつがアジングロッドにひっかかってきゃあきゃあ喜んでました(写真はブレてたのでナシです)。
この時期に「事実上2回目の梅雨」が来て海面水温を下げてくれたので、この後12月くらいまでずっとアジが釣れ続けるという良い感じの年になってくれました。自然に感謝。

9月

9月はなんと人生初のコウイカアオリイカが釣れました。去年から狙っていただけに、感動もひとしお。

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人生初のコウイカ。味は最高。
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人生初のアオリイカ。ちっちゃいけど旨味は圧倒的にコウイカより上。

10月

10月は堤防でカワハギを狙って釣ってました。もう肝が大きくなってきて、脂がトロトロで甘くて、コリコリとした新鮮な白身とマッチしてめちゃくちゃ旨かったです。
この時期にアジも少し釣ったんですが、熟成させているキッチンペーパーにベッタリと黄色い脂が付いていて、青魚特有の栄養がありそうな濃厚な旨味と脂が旨かったです(さっきから旨かったですしか言ってないな)。

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上の黄色いの全部脂

11月

「今年一度もチヌ釣ってない!去年は電気ウキで釣れたのに!」と焦っていた11月。
釣り場で知り合った人がオススメしてくれたヘチ釣りを試した所、2回目の釣行で釣れました。しかも47cm。根がかりかと思ったらグイグイ引くんです。グイグイグイグイって引いたあとに少し沈黙があって、またグイグイグイグイっという引きでした。釣りは楽しかったんですが、味はどんなに頑張っても消せない泥臭さがあり、食べるのに苦労しました。数ある薬味・調味料の中でも三葉とか大葉とかが合うと思います。

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これがチヌちゃんです。

12月

12月の頭に、アジの群れに紛れてムツが釣れました。

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赤ムツじゃないぞ!普通のムツです。

塩焼きにして食べたのですが、白身魚の旨味に加え、火を通しても身が固くならないのが印象に残りました。こりゃ確かに煮物に向いてますね。

終わりに

こうやって1年を振り返ってみると、本当に気が狂ったように釣りをしているのが丸分かりですね(もう飽きている(ここまで読み飛ばした人もいると思う))。
やっぱり久しぶりに文章を書いてみると、支離滅裂でかなり拙い部分も一杯あります。ですが一旦これで世に出します。これが今の自分に出来る精一杯なので。
文章を書いてみると気持ちの整理とか情報の整理が出来て良いんですけど、自分の中では結構ハードな作業なので気合が込められる時にしか出来ないのがネックですね。
来年は俺も1人アドベントカレンダーやってみようかな.....

明日の記事は再びnesosukeさんです。今週がラストですよ!応援しています。

PostgreSQLのメジャーアップデート

背景

Mastodonを利用しているんですが、以前PostgreSQLのメジャーアップデートにひっかかって今回もひっかかったのでこの話だけ切り出して記事(メモ)にします。

前提

  • PostgreSQLの11->12, 12->13の話なので一桁バージョンだとまた違うかもしれない。
  • Arch LInuxを使用しているのでArchでのやり方です。他のディストリビューション/OSでのアップデートする方法は調べていないので知りません。

やる事

基本的には旧バージョンのDBを一旦退避させて、新バージョンでDBを作成したあと、新DBに旧DBのデータをマイグレーションする流れ。
一通り書いて気付いたけど全部sudo付いてるからrootでやった方が楽。

$ sudo pacman -S postgresql-old-upgrade
$ sudo systemctl stop postgresql.service
$ sudo mv /var/lib/postgres/data /var/lib/postgres/olddata
$ sudo mkdir /var/lib/postgres/data /var/lib/postgres/tmp
$ sudo chown postgres:postgres /var/lib/postgres/data /var/lib/postgres/tmp
$ sudo su - postgres
[postgres]$ initdb --locale ja_JP.UTF-8 -E UTF8 -D '/var/lib/postgres/data'
[postgres]$ cd /var/lib/postgres/tmp
[postgres]$ pg_upgrade -b /opt/pgsql-XX(旧バージョンNo.)/bin -B /usr/bin -d /var/lib/postgres/olddata -D /var/lib/postgres/data
[postgres]$ exit
$ sudo reboot(とりあえず再起動してるけどpostgresql.service再起動で済むかも。情報不足。) 
$ sudo rm -rf /var/lib/postgres/olddata /var/lib/postgres/tmp

そもそも

よく確認せず軽率にpacman -Syuしてるのがこの問題にひっかかる大元の原因なので、それを解決するには/etc/pacman.confにあるIgnorePkgコメントアウトを外し

IgnorePkg  = postgresql postgresql-libs

と変更して、普通のアップデートでアップグレードされないようにする事が必要。

Fediverseと私と

はじめに

この記事はFediverse (3) Advent Calendar 2020の12日目の記事です。
昨日はテルミナさんの

【「Fediverse Advent Calendar 2020」特別寄稿】特定の思想信条を主題とするコミュニティを運営するに当たって: Telmina's Diary

でした。
本当は就職を機に、仕事でも使っているAWSの勉強がてらそれっぽく構築し直してサーバーのお引越しでもしようかと思ったんですけど、新居に人が転がりこんできてメチャクチャワチャワチャしてたのでこの計画はポシャってしまいました。また来年に期待ですね。何も無いのもアレなんで、ザッと思い出話でも書いて今日の記事とさせていただきます。

Mastodonを始めたきっかけ

知る以前

元々私はTwitterに勤しむ傍ら、今は亡きApp.netでもささやかながら活動していました。「Twitter落ちてる〜」とか友人と会話したりとかそういう他愛のない事しか言ってないですけどね。
そのApp.netが サ終すると聞いた時は悲しかったのですが、当時学生でクレカも無かったので特に御布施とかも出来ず、ただ見送るだけでした。 当時のTwitter機械的なアカウント凍結を投入し始めてTLが紛糾したりしていたので、そのままTwitter一本でやっていく覚悟は私には無く、App.netの代替を探してアレコレ情報交換をして、当時出来たてホヤホヤでまだそんなにお行儀が悪くなかったGab.aiにアカウントを作ったり、pnut.ioに招待してもらったり、XMPPのサーバーに訪れたりしていました。

出会い、そしてドハマリ

そうして曖昧にやってきていたTwitter以外のSNS(Twitter社自身はSNSではないと言っていますがまぁソーシャルなネットワークを提供してるサービスだしぶっちゃけSNSで良くない?)ですが、第何次かの機械凍結祭りの時にふと「Twitterの代替!mstdn.jpとは何なのか?(記憶が朧げ)」みたいな記事を見かけ、Mastodonに興味を持ちます。
まず最初にmstdn.jpに訪れたのですが、登録制限がかかっており、入れなかったのでpawoo.netにアカウントを作ったと記憶しています。しかしLTLもFTLもすさまじい流速で、速読も出来ない私では到底追い付かず、コミュニケーションすら取れませんでした。その後何かのきっかけでmastodon.cloudを知り、以後私はクラウド女学院生としてフランス国旗に敬意を払いながら「寝マストドンしますわよ」などとのたまって遊んでいました。それから数ヶ月経つと、受験だったり新居への引越しだったりで、しばらくMastodonとは縁遠い日々が続きました。

別れと出会い

ある日ふと思い出して今までと同じくmastodon.cloudにアクセスしてみると、定期的に謎の500エラーが出ていたり、TLの更新がカクカクしてたりと、およそ正常にサービスを続けられているとは言い難い状況でした。自分の頭の中では脳内会議が始まります。
「どうして正常にサービスが受けられないんだ?」
ソースコードは公開されているしセルフホストすればいいのでは?」
「しかし自分はまだ学生でクレカも家庭で禁じられているし、Railsも分からない、技術的にはまだ難しい」
「あるいは自分が信頼出来るインスタンスがあればそちらに移るが....あるのか?......」
ありました。末代の集いこと

mstdn.maud.io

です。実は運営者のほたさん、当時私は一方的に「高専に関わりがあり、インターネットで活動している人」と認知しており、「高専に関わってる人がインスタンスを建てている!」と内心小踊りしました。
先代校長から受けた教育ですが、自分と同じ肩書きを持つ人間は同世代で1%しかいないそうなので、一方的に親近感を抱いてしまうんですよね(本当に素晴らしい教育です)。ここにアカウントを生やす決断をするのは一瞬でした。
ここでのやりとりは刺激にあふれていて、書きつらねるのはまた難しいですが、様々な人とのコミュニケーションがあり、どれも掛け替えの無いものとなっています。

Misskeyとの出会い

末代鯖にいる間、ちょっとだけMisskeyを建てていた事があります。当時は「今時流行りのVue.js?とかいうのとりあえず動かしてみてぇ」というノリで始めたと思います。開発者のSyuiloはとてもユニークで、そのユニークさを反映したかのような機能が沢山実装されていました。
それらを自分の手で試してみたかったのです。その後しばらくmsky,jnsk.infoを建てていましたが、Misskeyコミュニティ全体でのユーザーの入れ替わりの激しさに疲れてしまって、閉じてしまいました。

自分で建てたきっかけ

末代鯖で管を巻いている内、自分でクレカも作れるようになり、「インスタンス建ててみた」系のブログを見たりして徐々に「私もインスタンスを建ててみたい!」という気持ちがムラムラと湧いてきました。
しかし今まで他の人が使うかもしれないサービスを建てるのは初めてです。勇気が必要でした。その最後の一歩はとある友人が押してくれました。今はここで管を巻いています。
mstdn.jnsk.info

これまで継続してきて

そうこうしている内にたぶんそろそろ1周年です。時間の流れはあっという間で、今の自鯖で春夏秋冬を過ごしてきた事になります。また来年も同じように、のほほんとこうやってたまにフォロイーと駄弁りながら石油ストーブが効いた温かい部屋でアドベントカレンダーを書いてポヤンとしていたいものです。

おわりに

ここまで読んでくれてありがとうございます(或いは本文を読み飛ばした方もいるかもしれません)。

明日はもりのかすみさんです。

【メモ】non-Docker Mastodon (on Arch Linux)でv3.2.0 -> v3.2.1へのアップデート時に詰まった話

システムアップデートの失敗

いつも通りpacman -Syuしたら

/var/cache/pacman/pkg/python-pytz-2020.1-2-any.pkg.tar.zst is corrupted (invalid or corrupted package (PGP signature)). 
Do you want to delete it? [Y/n]

と出てきてアップデートに失敗する。
で、これは以下のサイトに解決策が書いてあり、archlinux-keyringceetbot、この2つのパッケージを入れた後、pacman -Syuで素直にアップデート出来た。

aur.archlinux.org

普通にdb:migrateまで成功、しかしHTLが一切流れず....?

そのままアップデート作業を続けて一通りやっても机バンバンが出てこなかったのでホッとしたのも束の間、HTLが一切更新されず、500エラーが連発されてしまう。
そこでmastodon-webを見るとRedisとのConnectionErrorと出ているのでredisを再起動しようとする。
が、再起動に失敗。
/etc/redis.confを見ようとすると、/etc/redis.conf.pacnewが出来てる事に気付く。
となると最初のシステムアップデートでデフォルトのコンフィグファイルが変わったと推測される。
なのでpacnewと今迄のファイルを地道に比較しながら、追加された項目をポチポチ追加すると、redisが再起動出来、全て無事にアップデート出来た。

以上

参考文献

wiki.archlinux.jp

【一応解決?】Bitwardenのデスクトップアプリのビルドがコケる問題【自己責任でお願いします】

注意(免責)

本来パッケージマネージャーで管理するものをビルドに失敗するからといって人間の手を加える愚行を犯しています。
退屈なことはpythonにまかせよう
以下の事を実行してもこちらは責任を負いかねます。よく考えてから行動に移して下さい。

経緯

yay でBitwardenのアップデートをしようと思ったら何故かビルドの時点でコケる。パスワードというセンシティブな情報を保管するものなので、出来るだけ最新のバージョンに追従しておきたい。
一応アップデートに失敗したら以前のバージョンがそのまま動くようなのでそのままでもいいが、ちょっと気になるエラーメッセージが出ていたので調べてたらmasterビルドが動くようになってしまった。

情報の箇条書き

  • ログを見たら「node-gypでサポートしてるPythonのバージョンは2.5以上3.0未満です!」と出ている
  • ~/.cache/yay/bitwardenからdesktopのバージョンを見ると、Latest Release(1.16.6)の時点で依存パッケージのnode-gypのバージョンがPython 3非対応である4.0.0だった
  • つまり今のBitwardenはビルドする時、Python 2に依存している
  • Arch Linuxでは、pythonコマンドはPython 3へのシンボリックリンクとなっているのでPython 2を入れた所で解決しないし、無理矢理Python 2に向ける事で他の問題が発生する可能性が非常に高い
  • 幸いにも、Bitwardenのmasterブランチではnode-gypのバージョンがPython 3対応の6.0.1なので、リポジトリから直接クローンしてやるとビルドに成功した
  • npm i -g asar yay -S electron6でパッケージング・実行環境を整えたら、buildディレクトリに移動して、asar . ../app.asarでパッケージにする
  • 既にBitwardenがインストールされている時は/usr/bin/bitwarden-desktop(中身は普通のシェルスクリプト)が存在しているハズなので、electron->electron6に変更する
  • 普通に起動できた✌️('ω')✌️

箇条書き以外でビルドがコケた時は

PKGBUILDを読みましょう

以上です