RaspberryPi 3B+ にArch Linux(aarch64版)をインストールするメモ
Raspberry Pi 4 model Bが発売されました! パチパチパチパチ〜!
USB3.0もサポート!給電はType-C!デュアルモニタにも対応!選べるRAMが3種類!とっても楽しみですね!なぜ半年前に3B+を買ってしまったんだ...
公式的にも「デスクトップコンピュータとして!」って言ってオススメしてるのでそういう使い方も想定しているのでしょう。RAMが4GBもあれば、XfceとかをVNCとかするにも十分機能するんじゃないかなと思います。いやまぁOpenbox使えば、というかRaspbianを使えば3B+でもVNC with X window出来るじゃんというのはそうなんですが、やっぱり私がローリング・リリースのディストリビューションを使いたいというのが正直なところ
私としても「もう待ちきれないよ!早く出してくれ!」と言った気分なのですが、手元にあるのは3B+。おもちゃとして使うにも、如何せん普段電子工作をしないのでイマイチ使いこなせてないのです。じゃあなんで買ったんだ
という訳で、RaspberryPi 3B+ にArch Linux(aarch64版)をインストールしていこうと思うんですが〜(Youtuber風に)、やっぱりRapberry Pi - ArchWikiにだいたいの事は載っていますので、そっちを最初に参照したほうが良いと思います。
インストールの準備
まず、適当にSDカードが挿せるLinuxマシンを手元に用意します。
端末を開きます。$ sudo su -
と打ってrootユーザーになっておくのが吉。
SDカードを挿します。
大抵の統合デスクトップ環境だと自動マウントをせず「マウントしてどんな操作を行いますか?」みたいなポップアップが出てきますが、無視して端末に向き合いましょう。
あとは適当に以下のコマンドを打っておきましょう。
パーティションを作る。
パーティションは大事です。僕はパーティションをミスって貴重な夜の時間を無駄にしました。
# fdisk /dev/mmcblk0 Command : o Command : n Command : p Command : Enter Command : +300M Command : t Command : c Command : n Command : p Command : Enter Command : Enter Command : w
ディスクの初期化とインストール作業
# mkfs.vfat -F32 /dev/mmcblk0p1 # mkfs.ext4 -O "^has_journal" /dev/mmcblk0p2 # mkdir root # mkdir boot # mount /dev/mmcblkop2 root # mount /dev/mmcblkop1 boot # wget http://os.archlinuxarm.org/os/ArchLinuxARM-rpi-3-latest.tar.gz # bsdtar -xpf ArchLinuxARM-rpi-3-latest.tar.gz -C root # sync # mv root/boot/* boot/ # umount root boot
ここまで首尾良く行ったらSDカードを外し、ラズパイにSDカードを挿して、電源を投入します。
起動してから
Login: root Password: root # wifi-menu # nano /etc/resolvconf.conf
name_servers=1.1.1.1 name_servers_append=1.0.0.1
# systemctl restart systemd-resolved.service # pacman-key --init # pacman-key --populate archlinuxarm # pacman -Syu